こんにちは、今回は、偏頭痛に悩まされているわたしを気遣ってくれてる奥さんが偏頭痛についての記事をネットで見つけてくれて、意外にも偏頭痛に悩まされているひとは多いこともわかり、これはブログにコピペすることで、さまざまな人に役に立つ情報かもしれないと思い書いています。
記事によれば、アメリカにおいては3.26億人いる中の11.6%の3800万人 日本では、5から10%の635万人~1270万人が偏頭痛に悩まされているといわれているそうです。
この記事はアメリカカリフォルニア大学サンディエゴ校(UCSD)のラボチームから発表されたとのことです。
2年前のネットにおける記事です。以下
大人は、男性より女性のほうが圧倒的に偏頭痛は多く、強烈な痛みは治まるまで何時間もかかり、薬物治療以外は何も手立てがないとあります。(ただし、当院は整体院なので、サフィシェント法(TP研究所:佐藤恒士所長開発のKKR法・TG法)における徒手治療でさまざまな頭痛は解決に成功しています、ここでは普段生活において起こりうる偏頭痛の根本からの解決についてです)
よく原因はチョコレート、ワイン、加工肉などを食べるというのが原因といわれているそうです。
このアメリカの研究チームは、偏った人間にみられる常在菌である、特定の種のバクテリアがチョコレートやワインなどに含まれる硝酸塩を分解し亜硝酸塩を老廃物として出したときに、この亜硝酸塩が血中に入って、さらに一酸化窒素に分解されることで、急激な血管拡張や、急激な血管委縮を起こし偏頭痛を引き起こしていると仮設を立てたそうです。
化学式は NO₃-☞NO₂-☞NO (硝酸塩☞亜硝酸塩☞一酸化窒素)
(もし、これが本当ならば、これら硝酸塩や亜硝酸塩の含む食品を避けることで偏頭痛を避けれるというのが科学的に証明されるかたちになり、さらに硝酸塩や亜硝酸塩を含む食品を避けることで、偏頭痛の起こらない生活ができるのではないかというわけです。)
また、常在菌である特定のバクテリアをコントロールするためにプロバイオテックの口腔洗浄を開発すれば解決するのではないかという内容です。
この調査には、研究チームは、約2200人の唾液や便(172の口腔サンプルと1996の便サンプル)から採取したバクテリアを調べたそうです。
なんでも、偏頭痛のひとは、便にも口腔にも、この硝酸塩をエネルギーにして老廃物の亜硝酸塩を出す種のバクテリアが多い傾向にあったというわけです。
以上
そこでさらに掘り下げて調べましたら、生食品(魚や肉、加工肉、安価なワイン)の調味や発色、殺菌に亜硝酸塩を添加物として食品に添加している場合が多いようです。
しかし、天然においては野菜などにはたくさん硝酸塩は含まれますが、自然界のものと加工品由来のものには身体における反応の仕方が違っていて、自然界だけにおける亜硝酸塩や硝酸塩は、とくに野菜類に多く含まれており、これを除外して健康は考えられず、よく調べてみると、自然の野菜では硝酸塩も亜硝酸塩もさまざまな身体の健康に関する働きとして必要な反応をしていて、問題はないようです。例えば、正常な神経伝達、血管の正常な収縮や拡張、また、血小板の凝集や付着の阻害です。
悪い反応メカニズムは追及すると加工品における亜硝酸塩や硝酸塩の食品に対する反応を促進するためのアミノ化合物(ヒドロキシルアミン誘導体,2級アミンや2級アミドなど)が亜硝酸塩や硝酸塩と一緒に食品加工に使われていることにより体内で有毒なN-ニトロソアミンとN-ニトロソアミドなどを発生させるということらしいです。
これが急激な血管拡張なのか収縮なのか不明ですが、ひとによって硝酸塩や亜硝酸塩の過剰摂取による体調不良(吐き気、偏頭痛、癌など)を起こすことを考えると、前提に普段から加工品を食べる量が多いと、野菜由来の本来必要な硝酸塩も含め、硝酸塩を含む食品が、すでに多量に蓄積されたであろう加工品由来のアミノ化合物と反応してしまいN-ニトロソアミンなどが多量に発生してしまい、体調不良になってしまうということが考えられます。
N-ニトロソアミンなどは発がん性も確認されているということです。
なので、野菜や天然由来のものは別として、体感的にこれら加工品を避けて体調がいいのなら、この人工的な添加物に原因があると考えるほうが簡単かと思います。
そう考えると、先に述べた、プロバイオティクス的な口腔洗浄で有用なバクテリアをコントロールするようなリスク(口腔バクテリアの種類によっては特に心臓病などに深くかかわっており安易に環境を変えると別の面で体調不良を誘発させるリスクも同時にある)を考える必要もなくなり、結果として、人工物は両方(この場合は加工品とプロバイオテック品)において出る幕は無く、結果として自然界のシステムのほうが優っているといえます。
次に、現実的に買い物などで、避けたほうがよいとされる硝酸塩というよりもアミノ化合物と硝酸塩の組み合わせ食品であるだろうリストをネットで見つけたものを書いてみます。
各食品100gあたりに含まれる亜硝酸塩とアミノ化合物が同時に入れられてると推測される食品の亜硝酸塩の各量
野沢菜漬け: 200mg
白菜漬け: 160mg~100mg
たくあん: 130mg~50mg
たかな漬け: 80mg
ぬかみそ漬け: 60mg~30mg
インスタントコーヒー: 50mg
奈良漬: 20mg
加工餃子: 16.4mg
コロッケ: 11mg
揚げせんべい: 8.7mg
イチゴジャム: 8.1mg
味噌: 6.4mg
板こんにゃく: 5.3mg
凍り豆腐: 5.2mg
ケチャップ: 3.8mg
粒ウニ: 3.4mg
ビーフン: 3.3mg
コーンスターチ: 2.8mg
レトルトカレー: 2.7mg
塩せんべい: 1.9mg
はるさめ: 1.2mg
チョコレート: 1.0mg
また、日本国では、法律において、100ccあたりのチーズに20mgまでの硝酸カリウムを
100ccあたりの清酒に10mgまでの硝酸ナトリウムを
100gあたりの鯨肉ベーコン、食肉製品に7mgまでの硝酸ナトリウムを
許可しているそうです。
また、有毒なN-ニトロソアミンとN-ニトロソアミドを中和する作用に、野菜や果物に多く含まれるアスコルビン酸,タンニンや他のフェノール化合物などの抗酸化物質があり、つまり、ビタミンCなどのことであり、たとえ多少の加工品を食べていても、これらをサプリ等で大量に摂取することにより配分は未知数ですが、可能性として、偏頭痛や癌などさまざまなリスクを回避することができる数字(量)があると思われます。
ということで、これらに気を配って実践することによって、どれだけ偏頭痛から逃れられるかは未知数ですが、
偏頭痛のかたに少しでも役に立てれば幸いです。
また、痛みや、コリに役立つ情報があれば書いていこうと思います。
読んでいただきありがとうございます。
なつきの湯の整体院