では、前回からのつづきである、質的な栄養失調について同じく藤川先生の著書から案内いたします。
以下参照
《あなたの病名は「質的栄養失調」》
質的な栄養失調=糖質過多+タンパク質不足+脂肪酸不足+ビタミンミネラル不足
⇒嫌気性解糖主導⇒ ATP(アデノシン三リン酸)不足
厚労省が言うバランスの良い食事をしている日本人は全員、質的な栄養失調です。質的な栄養
失調の程度が軽いのか重いのかの違いのみ。遺伝子的な弱点の違いから発症する病気が異なる。
ガン、糖尿病、膠原病、精神病など、慢性疾患のほとんどはこれが原因であり、病気に至らな
い身体的不調もこれが原因。
しかし現代医療では質的な栄養失調に全く介入せずに対症療法を行うのみで、ATP 不足という
考えは全く無い。だから治るはずがない。
指導されるとしたらカロリー制限。タンパク質不足なのに「タンパク質を減らせ」、脂肪酸不足
なのに「脂肪酸を減らせ」なんて狂気の沙汰であり、カロリーという言葉はもはや死語。
新しい栄養学では、「タンパク質の絶対量+ ATP の絶対量」が指標となるはず。
以上
では、次回は、このつづきである「ATPを増やすには脂肪酸の摂取」という内容をご紹介いたします。
ATPとは、例えば ロボットでいう電池 車でいうガソリンのような人間にとっての物理的な分子構造をしたエネルギー物質とお考え下さい。ATPは人のエネルギー源です。
読んでいただきありがとうございます。
なつきの湯の整体院